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屋久島旅行 5日目

5月3日
平内海中温泉~屋久島フルーツガーデン~栗生タイドプール(リベンジ)~西部林道~横河渓谷~いなか浜でウミガメ産卵

前日のミーティングでは、この日はモッチョム岳を登る予定だった。

IMG_0141モッチョム岳は原と尾之間の中間辺りあり、海岸近くから一気にそびえる標高940mの山。屋久島の山の中でもかなり険しい部類に入り、6時間弱で往復できるものの、「モッチョムに登れれば、屋久島の山はほとんど登れる」といわれるほど。張り出した頂上の岩場からはものすごい絶景が広がっている。太鼓岩と太忠岳で山岳のパノラマ風景は堪能したが、海を見渡すパノラマ風景は未体験だったので、ぜひとも登ってみたかった場所だ。

しかし結局今回はモッチョム岳登山は断念。モッチョム岳の登山道は結構危険な道のりが多く、3日連続の登山で体力的にかなり限界に近かったこともあり、前日のミーティングの後プランナーで話し合った結果、泣く泣く中止することに。かなり楽しみにしてい場所でもありすごく残念。でもポジティブに考えればこれでまた再び屋久島を訪れる目的ができた。九州最高峰の宮之浦岳にも登れてないし、数年以内にもう一度屋久島に来ようと心に決めた。

ということでこの日はドライブ&観光に当てることに。この日の宿はウミガメの産卵地として有名ないなか浜がある永田。安房から永田までの道沿いにはいろいろと面白そうな場所があるのでちょうどいいドライブルートだ。特に西部林道を通る島の西側は4年前にはまったくノータッチだったので楽しみにしていた。

まずは島の真南にある平内海中温泉へ。海岸に沸く温泉で干潮時のみ岩の隙間を湯船にして入浴することができる。入ってみようと思っていたものの、実際にロケーションを見てみると、周りから丸見え。あまりに開放的で引いてしまい断念した(笑)温泉周辺は斜めに断層がある特徴的な岩場で、海もきれいだった。サッカーボールのように亀裂が入った不思議な巨石を発見。
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次は栗生の少し手前の中間にある「屋久島フルーツガーデン」へ。ガイド付で植物園内を散策。こういう所にくると屋久島はやっぱり南国なんだということに気づかされる。景色がどう考えても日本じゃない。ガイドツアーの後はガーデン内で取れたフルーツを試食。パッションフルーツやパンの実など、変わった果物を体験できる。
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その後は2日目に少しだけ訪れた栗生のタイドプールへ。前回はあまり天気もよくなく、満潮だったのでリベンジということで。今回は干潮で天気もよく、かなり楽しめた。潮が引いた岩場には見たこともないようなきれいな潮溜まり広範囲に広がっていた。陽光を浴びたプールにきれいな魚が泳ぎまわり子供に戻ったように時間を忘れて歩き回った。
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タイドプールを満喫した後は、ひたすら永田を目指してドライブを続ける。西部林道に入ると、道幅はかなり狭くなり、山がさらにせり出して海岸に近くなる。山と海がこれだけ近くにある風景を見られるのも屋久島ならではだ。左を見れば水平線が空と溶け合い、右を見れば新緑のきれいな山々が広がっている。ドライブルートとしてはこれほどいい道はないだろう。
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IMG_0482モッチョム登山をあきらめたことで時間をもてあますかと思いきや、目的地の永田に到着した頃にはすでに3時を回っていた。昼食も取っていなかったので、海の家で遅めの昼食を取り、いなか浜でしばしくつろぐ。ウミガメが産卵するだけのことはあって、きれいな砂浜だった。連日山登りだったので、こういうゆっくりとした時間の流れがすごく心地よかった。

IMG_0490この日の宿は永田の「牧旅館」。町自体もそうだが、かなりレトロな雰囲気を醸し出した宿で結構嫌いじゃない。旅情があるというか。部屋の窓からは猛々しい山岳風景が望める。

いったん宿にチェックインした後、夕食までにまだ時間があったので、永田の少し奥にある「横河(よっご)渓谷」を見に行った。河口から数kmしかはなれていないとは思えないほどきれいな渓谷。白くこれまた大きな花崗岩の岩の間を澄んだ水が流れる。落ちかけたやわらかい日差しの中、太陽で温まった岩の上での昼寝はえもいわれぬ気持ちよさだった。
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IMG_0512再びいなか浜でくつろいだ後は、宿で夕食。これが初日の山水の軽くしのぐものすごいボリューム。写真のメニューのほかにさらに2品追加された。宿のおばちゃんが「これで足りるかしらね」といいながら追加メニューを持ってきた時にはみんな心の中で「食えねーよ!」と突っ込んだ(笑)夕食後に水平線に沈む夕日を見に行こうと予定していたのに食事と格闘していたらそんな時間はなくなってしまっていた。ボリューム満点なのはうれしいけどあれはほとんどギャグに近かったね。(僕だけはさっさと食べ終わり、一人で歩いて夕日を見に行った。もう沈み終わりかけだったけどそれでもかなりきれいだった。丁度いい気候で夕方の散歩が気持ちよかった。)
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食事の後はいなか浜にウミガメの産卵を見に行くことに。産卵シーズンは5月後半から7月ということでちょっと時期的に早くあまり期待はしていなかったが、今回は運良く産卵に立ち会うことができた。海から上がったウミガメは砂浜の一番奥までゆっくりと歩き、そこで産卵用の穴を掘り始めた。満足のいく穴がなかなか掘れないらしく、実際に産卵が始まるまで2時間近くかかった。5月初旬の海辺の夜がかなり寒く、結局自分も含め6人中3人は寒さに耐えかねて、産卵を最後まで見届けることなく、宿に引き返した。今となっては最後まで見ておけばよかったと思うが、あの時はそれどころじゃなかったからし方がない。「ウミガメの産卵を最後まで見届ける」。これも次回に持ち越しだ。

先に戻った3人で焼酎の酒盛り開始。初日に仕入れた本坊酒造の「屋久の島」と山水のおかみさんに薦められた「三岳」の屋久島焼酎2本柱を飲んだ。三岳は本州でもかなりの人気で品薄で手に入りにくいらしい。クセも少なく飲みやすい。最終日で気も抜けきったメンバー達は、産卵を最後まで見届けた残りの3人も含め、屋久島の思い出に浸りつつ大量に飲みまくる。あんなに楽しい飲み会は久しぶりだった。やっぱり歩いて5歩のところに布団が引いてある宿での飲みは、家まで帰らなければならない飲み屋での飲みとは違ってみんなリミッターが外れるんだろう(笑)

翌日はいよいよ最終日。

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コメント (2)

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